千尋 臣/ Omi Chihiro

Introduction

 元・鬼殺隊員。繍の呼吸(にしき-)を扱う繍柱(ぬいばしら)であった女性。


Profile


More

 過去、鬼によって弟以外の家族を惨殺され鬼殺隊に入隊するものの、唯一残った弟が鬼に変えられ、世話になっていた藤の家の者を惨殺。臣は弟の頚を絶った。
 しばらくは気丈にしていたが、ある日失踪。炭治郎と偶然遭遇するまでは、鬼殺隊の中では腫れ物扱いだった。
 日常では全集中の呼吸を問題なく扱えるものの、見目の若い(弟に似た)鬼を前にすると無呼吸あるいは過呼吸に陥ってしまうようになっていた。鬼殺隊から離れながらも放浪中は積極的に鬼と戦っており、しかし倒すことが出来ず夜明けまで戦いを引き伸ばしていた。
 炭治郎たちが蜘蛛山を攻略した頃、しのぶと出会った時、彼女に臣のことを話したことで、臣が生きて今も鬼狩りを続けていることが鬼殺隊に知られる。その縁を元に、後の任務と臣の行動先が重なったことで再会し、その時の鬼との戦闘でトラウマを克服し、鬼殺隊に戻った。

メモ

 失踪した際は富岡がなにか余計なことを言ったのではともっぱらの噂。
 放浪中に日輪刀を折っている。鍛冶師に見てもらうことをためらいそのまま使っていたら、その長さに慣れてしまった。



Personal

 長男ではあるが臣にとって炭治郎は弟と似ているらしく、鬼殺隊に復帰してからは炭治郎をよく可愛がる。
 普段はおっとりぼんやりとした性格で、年下をにこにこと見守っている。
 同じく鬼になりながらも認められ、共に戦う禰豆子と炭治郎には、自分のようにならないで欲しい、と期待を託している。


繍の呼吸

一の型・天羽槌
いちのかた・あめのはづち。
多数の打撃でひるませつつ流れるような斬撃。
二の型・布怒豆怒
にのかた・ふのづのの。
多数の流れの斬撃の中で、強さ・鋭さの違う斬撃を混ぜる。
三の型・淤美豆奴
さんのかた・おみづぬ
相手の攻撃等に合わせて強弱を変え、受け流しつつ別の型へ繋げる。
四の型・貫地曳
よんのかた・ぬきじびき
相手の死角に入り込み、朧のように輪郭を揺らめかせて間合いを詰め、次の型へ繋げる。
五の型・天之冬衣
ごのかた・あめのふゆきぬ。
六の型・栲幡千千姫
ろくのかた・たくはたちぢひめ。